日本シリーズ最終戦が盛り上がっている中、プロ野球審判員の嶋田哲也(しまた てつや)の審判が話題となっています。
そこで、今回は嶋田哲也さんのこれまでの疑惑審判についてまとめて紹介したいと思います。
嶋田哲也のプロフィール
名前 | 嶋田哲也(しまた てつや) |
生年月日 | 1967年5月13日 |
出身 | 山口県山陽小野田市 |
出身校 | 柳井商業高等学校(現:山口県立柳井商工高等学校) |
経歴 | 王子製紙米子 – 阪神(投手、右投右打)(1991~1998) |
審判員袖番号 | 24 |
嶋田哲也さんは、現役を引退後、1999年よりNPB公式審判員をされています。
2014年、2016年、2020年には、日本シリーズで審判をされているようです。
また、名前を「しまだ」と呼ばれることが度々あるそうですが、正しくは「しまた」と呼ぶとのこと。
プロ野球選手出身の審判という経歴の持ち主だったんですね。
嶋田哲也のプロ野球選手時代
嶋田哲也さんは、1990年にドラフト5位指名で投手として阪神タイガースへ入団しました。
1996年はプロ入り最多の22試合に登板しましたが、それ以降は1軍での登板がないまま1998年に現役を引退しています。
ただ、1996年6月29日のヤクルトスワローズ戦で古田敦也さんに対して死球すれすれの胸元を抉るビーンボールを3球続けたことが発端で、両チームの選手同士の大乱闘騒ぎになったことがあります。
嶋田哲也の疑惑付き判定5選
2022年8月29日のオリックス対西武戦
では、疑惑の判定について1つずつ取り上げていきたいと思います。
まず1つ目は、2022年8月29日のオリックス対西武戦です。
解説者も思わず「何かあるのかなと思ってしまいますね」と呟いています。
2021年9月13日の中日対ヤクルト戦
次は、2021年9月13日に行われた中日対ヤクルト戦です。
当時、ヤクルトの高津臣吾監督は17分の猛抗議をし、ヤクルト球団が試合後意見書を提出する事態まで発展しました。
翌日にNPBはヤクルト球団に謝罪し、嶋田哲也さんは厳重注意処分を受けています。
2021年10月18日のタイガース対カープ戦
3つ目は、2021年10月18日のタイガース対カープ戦です。
2019年9月9日のロッテ対ソフトバンク戦
4つ目は、2019年9月9日に行われたロッテ対ソフトバンク戦です。
嶋田哲也さんは試合後、
「ルールブックに書いてある通りで、ハーフスイングで最終判断。それに対して、まずベンチから出てきてはいけない。
出た時点で警告で、審判に近づいたら退場。そのルールを適用して即退場。やりとりは関係ない」
と説明しています。
ただ、公認野球規則は、球審が空振りと判定しなかったハーフスイングについては、塁審にアドバイスを受けるよう、監督か捕手が球審に要請でき、要請があれば、球審は塁審に裁定を一任しなければならないとも定めているようです。
2020年10月24日の巨人対阪神戦
第7戦球審濃厚、嶋田という男 pic.twitter.com/qk4Sz1cylW
— マットマン🐯 (@matt_tigers9) November 4, 2023
5つ目は、2020年10月24日の巨人対阪神戦(東京ドーム)です。
阪神のジェリー・サンズ選手が巨人の投手が投げた外角低めの直球を見送り、見逃し三振の判定になります。
この直後、サンズ選手はヘルメットを地面に叩きつけ、嶋田哲也さんに抗議しています。
しかし、この行為が球審への侮辱行為と見なされて退場となってしまいました。
長年の経験があるサンズ選手には、この判定が納得がいかなかったんでしょうね。
世間の声
オリックスファンからも阪神ファンからも勘弁してくれと言われる球審嶋田 日本シリーズ最終戦 素晴らしいジャッジを頼むぞ
引用:Xポスト@takenoko_gohan1
このシリーズは全試合ここまで 審判が試合の流れ作ってるからな
引用:Xポスト@matt_tigers9
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